毎日の洗顔でエステ
洗顔やスキンケアで行う美容エステで気を付けたいポイントをわかりやすくまとめました。
フェイシャルマッサージの応用
美容エステの中でもフェイシャルマッサージは手軽にできる一般的な方法なので、基本をおさえて丁寧に行なっていきましょう。
フェイシャルマッサージの基本的な注意点は、「マッサージのときクリームなど潤滑油となる液体が不足していると、肌に負担がかかるのでできるだけたっぷりつけるようにする」「マッサージは筋肉の流れにそうようにし、シワに対しては垂直に指先を動かすようにする」「指を動かす時、皮膚まで大きく動くような場合は力が入りすぎているのでセーブする。クリームの滑りを利用し、滑らかさを失わないようにする」「マッサージのあとは余分な化粧品が肌に残らないようにし、できれば蒸しタオルなどをあててあたためる」などです。
フェイシャルマッサージで効果を上げるには、顔にあるツボの位置を覚えておくことも有効です。顔には無数のツボがあるので、意識的にそれらを押してゆくようにすると、目の疲れをとったり肌のくすみをおさえたりすることができます。代表的な顔のツボは、「印堂(いんどう)」という両まゆの間、「攅竹(さんちく)」という眉頭の内側、「太陽」という目尻とこめかみの間にあるくぼみ、「迎香(げいこう)」という鼻の両側の小鼻の横、「四白」という瞳から指二本分真下などです。
「印堂」は花粉症や蓄膿症、めまいなどに、「攅竹」はまぶたのはれや目の疲れに、「太陽」は目の疲れに、「迎香」は鼻のさまざまな症状に、「四白」は目の疲れや頭痛に効果があります。